ソーラーLED仮囲い看板

ソーラー看板

工事現場の仮設壁(仮囲い)に取付ける「コードレス仕様のLED看板」です。

看板とソーラーパネルを融合。独自に発電した電力で夜間にライトアップします。

クリーンエネルギーで仮囲いを明るく綺麗に装飾し、工事現場のイメージアップに貢献します。

仮囲いの役割と外観性

仮囲いとは

仮囲いとは

工事現場に設けられる「仮設壁」のことを指します。工事現場と一般道の境界を示す囲い(壁面)となります。交通遮断、安全確保、防犯対策などを主な目的としています。素材には頑丈なスチールやプラスチックなどが用いられており、外部への防塵および遮音といった役割も果たします。パネル型だけでなくフェンスや養生シートを用いた仮囲いもあり、工事内容や規模などに応じて使い分けられています。

仮囲いの役割

仮囲いの環境・外観性

近年では、工事現場における環境性や景観への配慮が求められています。SDGsなどの取り組みを中心としてエシカル消費の意識が高まっており、仮囲いにも様々な工夫や美しい装飾が施されるようになりました。例えば、環境にやさしい素材の採用やクリーンな印象を与える図柄、イラスト、広告の掲示などが挙げられます。様々なデザインを用いて工事現場のイメージアップや情報発信が行われています。

工事現場の光る看板

仮囲い用LED看板

光る看板

仮囲い用の「光る看板」はここ数年で徐々に広がりを見せている新しい装飾です。夜間にライトアップするため、日中だけでなく日没後においても外観面の向上や情報発信の機能を維持できます。光の演出により工事現場を華やかな装いにできる点が魅力となっています。また、夜間照明の整備による事故防止にも役立ちます。

光る看板の問題点

導入の問題点

このように多くのメリットをもつ光る看板ですが、その一方で問題も抱えています。主な課題には「電源の確保」や「設置の手間が煩雑化する」といった点が挙げられます。通常、屋外の工事現場では電力の使用に制限が生じてしまいます。そのため、単純に看板を取付けて光らせる方法が採れないケースも少なくありません。

光る仮囲い看板の課題

このような問題点はありませんか?

配線が邪魔になってしまう

配線が邪魔になってしまう

通常、光る看板を用いる際は電源にケーブルを接続する必要があります。しかし、この方法では看板から電源まで配線を這わすことになります。工事現場において配線は邪魔になりがちであり、管理も煩雑になってしまいます。

充電には手間と費用がかかる

充電には手間と費用がかかる

充電式のバッテリーであれば、配線を除去することができます。見た目は綺麗になりますが、日々の業務に「充電の作業」工程が追加されてしまいます。また、複数のバッテリーを準備するのはコスト増の要因にもなります。

ソーラーパネルは取付けが難しい

ソーラーパネルは取付けが難しい

配線と充電作業を省くにはソーラーパネルによる自家発電が候補となります。電源への接続が不要であり、自動的に充電を行ってくれます。しかし、単管とクランプを用いて固定を行うため、大掛かりな設備となってしまいます。

ソーラーLED仮囲い看板のソリューション

ソーラー仮囲い看板のソリューション

電源から独立した発電構造

ソーラー仮囲い看板は、太陽電池を看板と一体化することで電源への接続を省略しています。導入に必要な工程はビスによる取付け作業のみ。配線ケーブルもバッテリーの充電作業も必要ありません。

夜間に表示面を発光

蓄えた電力を用いて夜間に看板を点灯します。独自設計の太陽光発電システムにより高効率の充電サイクルを構築。ソーラーパネルが占める面積を極力小さくして外観面の意匠性を高めています。

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ソーラーLED仮囲い看板の特徴

高効率の発電サイクル

ソーラーパネルにはブラックセルの単結晶シリコンを採用。独自のソーラーシステムで高効率の発電サイクルを実現しています。高い発電力とシンプルでまとまりのある外観を兼ね揃えています。

高効率のソーラー発電サイクル

超薄型の本体構造

厚みが僅か45mmの薄型構造となっています。ソーラーパネルを一体化したコードレス仕様が特徴です。軽量で持ち運びやすく、取扱いの負担を軽減しています。

超薄型の本体構造

使用条件(日照環境)

動作には太陽光の受光が必要となります。「晴天日におよそ2~3時間以上の直射日光がソーラーパネルに対して当たる場所」を設置環境として推奨しています。6時間点灯/日の場合、3~5日間の無日照期間を確保することが可能です。(※仕様や条件により異なります)

ソーラー仮囲い看板の使用条件

簡単な取付け

専用の治具(L字フランジ)を用いた取付け方法に対応しています。ビス留めのみで簡単に作業を行っていただけます。(※通行人や作業者に当たらないよう、なるべく高い位置にお取付けください)

仮囲い看板の簡単な取付け

工事現場の外観を装飾

美しく光る看板で工事現場の美観向上に貢献します。企業ロゴを用いたイメージアップや事業案内(完成イメージのPRなど)としても活躍します。また、光を灯すことによる防犯効果も期待できます。

工事現場の外観を装飾

照明動作の管理

リモコンによる手動管理または自動管理のどちらかをお選びいただけます。自動管理では、本体に備えたセンサーとタイマーにより、照明の動作を自動化します。初期設定では、日没後に点灯を開始して6時間経過後に消灯します。(点灯時間はダイヤル調整が可能です)

自動で照明動作を管理

表示内容の交換

表示面(フィルム)はお手元で簡単に交換していただけます。内容を変更して異なる用途にご使用いただくことも可能です。表示面のみの製作も承っていますので、詳細につきましてはお気軽にご相談ください。

簡単な表示内容の交換

脱炭素化に貢献

電力源には再生可能エネルギーである太陽光発電を活用しています。自然から生成するエネルギーのため、電力の使用過程における二酸化炭素の排出量をゼロに抑えられます。工事現場の脱炭素化、クリーン化の取り組みに貢献します。(※詳細につきましては、「ソーラーサインによる二酸化炭素の削減」をご参照ください)

脱炭素化に貢献

照明器具としての活用

歩行者を安全に誘導するための照明機器としてもご利用いただけます。取付けや撤去が簡単であり、動作に関して煩わしい設定なども一切不要です。

照明器具としての活用

推奨使用条件

ソーラーLED仮囲い看板の推奨使用条件
点灯時間 リモコン or 3~15時間/日(任意設定可)
無日照対応日数 ~5日間(6時間発光/日の場合)
推奨受光時間 晴天日に2~3時間以上

日照条件として「晴天日に2~3時間以上の直射日光が当たること」を推奨しています。バッテリー残量が0の状態となっても、2~3日程度晴天の日があればバッテリー満充電の状態まで回復することが可能です。(※詳細につきましては「発電シミュレーション」をご参照ください)

※設置環境や天候にて異なる場合がありますのでご注意ください
※設置場所に関するご相談につきましてはお気軽にお問合せください

仮囲い看板の取付け方法

仮囲い看板の取付け方法

仮囲いに看板本体を取り付けるスタンダードな方法をご紹介しています。

専用のフランジ(設置治具)を用いて仮囲いの正面から固定します。複雑な工程や作業が不要であり、ビスのみで簡単にお取付けいただけます。その他の設置方法をご希望の場合は、別途担当者へご相談ください。

ラインナップ
サイズと参考価格
製品モデル 本体サイズ(mm)
SSP-K501 横幅426 × 縦幅537 × 奥行45
(画面寸:横幅376×縦幅376)
※看板の形状、サイズなど、特注品や様々なカスタマイズにも対応しています
※価格の詳細につきましては、「お問い合わせページ」よりご相談ください
スペックリスト
重量 約3.5kg~
照明管理 リモコン手動式 or センサー自動式
取付け方法 L字フランジ
無日照対応日数 3~5日間(※使用条件、設定により異なる)
防雨対応 IPX3~5相当(※製品仕様により異なる)
メーカー保証期間 1年間(日本国内のみ対応可)