ソーラーユニット
ソーラーパネル、制御装置、バッテリーから構成される「独立式の発電システム」です。
太陽光から発電を行うため、電力の供給が困難な屋外でも電子機器の使用が可能です。
IoT/ICTなどの展開を行うにあたっての電源装置としても役立ちます。
ソーラーユニットの構成
ソーラーパネル
高効率の単結晶シリコンモジュールを使用しています。面積あたりの発電量が大きく、省スペース化に繋がります。
制御装置
電力ロスを極力抑えたコントロールを行い、効率性を向上しています。過充電・過放電を防止し、安全且つ安定的な動作を実現しています。
バッテリー
消費電力に応じて安全面に配慮した最適なバッテリーをご提案させていただきます。また、設置に必要な部材の調達も承っています。(※取付け治具や筐体につきましては別途ご相談ください)
ソーラーユニットの搭載
小型ユニット
携帯電話の充電器やセンサー類、位置情報機器など、比較的消費電力が低い電子機器を動作できます。
大型ユニット
監視カメラや街灯、デジタルサイネージなど、比較的消費電力が高い電子機器を動作できます。
ユニットの構成例
通常、ソーラーユニットの設計は「接続する電気機器の消費電力」を考慮して計算を行います。
通常、ソーラーユニットの設計は「接続する電気機器の消費電力」を考慮して計算を行います。基本的に、消費電力量が大きくなれば、それに比例して太陽電池やバッテリーのサイズも大きくなります。以下に、目安となるソーラーユニットのサイズ感をご紹介します。
※1日あたりの消費電力量や無日照対応期間などの設定により変動しますので、あくまでも目安としてご覧ください
約20Wh
1日あたりおよそ20Wh(0.02kWh)の消費電力を想定しています。ソーラーパネルは「約W200×H200(mm)」を1枚使用します。無日照対応期間は3日間となります。用途例として、小型照明、センサー、電子ペーパーなどが挙げられます。
約100Wh
1日あたりおよそ100Wh(0.1kWh)の消費電力を想定しています。ソーラーパネルは「約W1000×H1000(mm)」を1枚使用します。無日照対応期間は3日間となります。用途例として、ポールライト、簡易カメラ、小型電子機器などが挙げられます。
約200Wh
1日あたりおよそ200Wh(0.2kWh)の消費電力を想定しています。ソーラーパネルは「約W1000×H1000(mm)」を2枚使用します。無日照対応期間は3日間となります。用途例として、照明器具、カメラ、通信機器などが挙げられます。