表札の設置場所

表札の設置場所は、製品の種類や住宅(店舗)の環境により異なります。例えば、外構部分がある戸建て住宅とマンションなどの複合住宅では表札を掲げるポイントが違います。事前に最適な取付け場所を確認しておく必要があります。このページでは、表札の設置場所およびその効果についてご紹介しています。

表札設置場所の特徴

表札設置場所の特徴

インターホン・ポスト

住宅における最もポピュラーな取付け場所はインターホンやポストの周囲です。敷地の外周部やエントランスに位置するため来客者に分かりやすいというメリットがあります。専用の門柱や外壁が備えられている場合は取付け強度を確保できます。

建物の壁面

建物自体に設置する歳は壁面への取付けが適しています。住宅や建物が乱立している場合、明確に居住者の名称を示すことが可能です。建物の外に門扉があるケースでは来客者が敷地内に入らないと表示内容が確認できないため事前に注意が必要です。

出入口ドア

集合住宅の場合、表札はドア横の玄関スペースに取付けられます。プレート型の表札を接着材で簡易設置しているケースが多く見られます。転居があった際は新しい表札に取り換えることで簡単に交換が可能です。

店舗エントランス

店舗の場合、表札はエントランス付近に設置されます。出入口の整備にも用いられ、通行人から見える位置であることが求められます。店舗名称を掲げることにより信頼獲得といったイメージ向上にも役立ちます。

事務所出入り口

会社、作業所、工場などの表札は出入口となる門前(外構)に備え付けられることが多くなっています。訪問者が確認しやすい場所への設置が求められます。所在が分かるようにデザインも工夫する必要があります。

機能門柱

機能門柱とは、門周りに必要な「ポスト」「表札」「インターホン」「照明」といったツールを組み込んだ門柱のことをいいます。デザインや機能は多岐にわたり様々なエクステリア環境に適応した商品があります。門柱はエクステリアの門扉部分に設置されることが多く、外構機能の中心的な役割を果たします。