大治町様に避難標識をご導入いただきました
愛知県大治町様に「デザインソーラーパネル避難標識」をご導入いただきました。大治町は濃尾平野の南西部に位置する市街地です。今回、多世代交流センターの改修に伴い、町民や訪問客の指定避難場所を示す標識として当社のデザインソーラーパネルが設置されました。
避難場所を示す案内として、次のようなポイントが求められていました。
- 災害発生時に分かりやすく見やすい内容である
- 遠方からでも識別しやすい
- 夜間の災害時でも視認可能である
- 市街地の景観を棄損しない
求められる条件の達成
デザインソーラーパネル避難標識は、下記の特徴・設置方法により求められる条件をクリアしています。これに基づき、大治町様に導入のご提案を差し上げました。
- ピクトグラムのサイズを拡大することで文字情報に頼らず瞬時に意図が理解できるような、シンプルな表示内容を設計
- 表示位置をできるだけ高く、取付け治具を調整
- 太陽光発電により得た電力で夜間に避難標識を点灯(電力受給がなく停電時でも独自に機能)
- ソーラーパネルを表示面内部に組込むことで、機械的な外観の露出を制限
夜間帯の点灯表示
日没後に点灯して表示内容を照らしています。夜間においても防災・避難案内の機能性を維持できます。
大治町は名古屋市へのアクセスなど利便性が高いことから人口が増加している地域です。住人の増加に伴い、災害時の備えやサポートの整備が重視されており、高い防災意識が伺えます。また、機能性はもちろんのこと環境性に関しても注視をされており、クリーンエネルギーの活用というポイントにも評価をいただきました
大治町様、当社製品をご導入いただき誠にありがとうございました。