ホンジュラス共和国内の地滑り対策工事現場にデザインソーラーパネル工事看板を設置しました

電源不要で発光するLED表示板「デザインソーラーパネル(DSP)工事看板」を、ホンジュラス共和国内の地滑り対策工事現場にご導入いただきました。(※HOMBRESTRABAJANDO:スペイン語で「工事中」の意味です)
製品の特徴

デザインソーラーパネル工事看板は、以下の様な特徴をもつ製品です。
- 太陽光による発電方法により、外部の電力供給から独立した設置が可能
- 太陽電池を看板内部に組み込んだ独自構造で、構成部品を一体化
- 意匠性と機能性の両面でメリットを備え、ソーラー式看板の導入を簡略化
- クリーンエネルギーの活用により、環境問題の改善に貢献
今回、電源問題をクリアするための電飾看板として製品のご導入をいただきました。
ホンジュラス共和国内の工事環境
工事現場と電力供給
電源の供給が困難な工事現場では、夜間帯の照明が不足してしまいがちです。必要な場所へ照明が行き届かないことにより、危険を知らせるサインや標識といった「情報提供」に滞りが起こる危険があります。工事現場は危険を伴うことから、事故が起こると被害が大きくなります。そのため、作業員・周辺住民・通行人など、関係者全てにおいて危険要素を取り除き、事故の発生を最小限に抑えることが必要となります。
デザインソーラーパネル工事看板のソリューション
デザインソーラーパネル工事看板は、自身で発電した電力により夜間に表示板を発光し、表示内容を外部へ発信する機能を備えています。昼夜を問わずに危険性を訴えかけることで、事故の抑止効果を高め、工事現場全体の安全性に貢献いたします。
電源確保が困難な環境
ホンジュラス国内では、都市部を離れると電気が融通されていないエリアが広がっています。こうした場所へ電源設備を整えたり配電作業を行うことは、非常に手間が掛かり、簡単ではありません。また、危険を周知する技術やツールもまだまだ不足していることが多く、安全確保のために対策を講じる必要がありました。
デザインソーラーパネルの役割
今回、デザインソーラーパネルはそうした問題の解決を担う役割として導入され、現場での安全対策としてご活用いただいています。今後も、国内外を問わず同様の環境にある現場にて役立てられるよう、製品の改良・販売を進めています。
また、当社では、簡易充電式の手軽な発光式看板の開発にも着手しており、工事・交通誘導の現場にて安全性を高めるための新しい製品をご提供していく方針です。