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【IoTの基礎】データの収集

公開日: : 電力・エネルギー


データの種類

データの種類には、「生データ」「一次データ」「二次データ」「三次データ」があります。 生データは、その名の通り収集した真っ新な状態の「生」の情報を言います。計測数値やアンケート、リサーチなどがあります。

一次データとは、自らが研究や調査などの目的で収集する情報のことを言います。生データが全くの未加工であるのに対し、一次データは処理・製表が施されています。

二次データは、官公庁による統計・研究機関のレポートなど、他の目的で既に採取されたデータのことです。インターネットの普及や情報開示の発展により、二次データの取得はとても簡単になってきています。

三次データは、第三者によって使いやすい形に整備された情報のことを言います。情報を専門に扱うコンサルティングやマーケティングなどの会社で保有されています。

データ取得の重要性と主な入手方法

情報種類の中で特に重要性が高いとされているものが、生データ・一次データです。両データは情報自体を作り出す工程にあり、これを基にして有用なデータが編集されていきます。情報の取得方法には、以下のようなものが挙げられます。

アンケート

アンケートとは、質問票を作って対象となる層の人々から回答を得る手法のことです。アンケートは、質問の内容やサンプル数、対面・記述式など収集方法によって回答に差異がでるとされています。なるべく公平な視点から質問票を作成することを心掛け、アンケートの目的を明確に設定した上で調査を実施する必要があります。

インタビュー

インタビューとは、インタビュアーを使って、対象となる人の情報を入手する方法です。人間が口頭で調査を行うため、肌感覚のデータを得ることができます。一方で、バイアスが掛かりやすく、質問の内容やインタビュアーの選定によっては回答が変わってしまう恐れがあります。

センサー/計測機器

センサーや計測機器を用いて情報を入手する方法です。機械的な情報取得方法であり、確実な数値データを得ることが可能です。計測機器は以前から行われてきた手法ですが、センサーはここ数年、IoT・ICTの普及により大幅に普及しています。

情報収集の問題点

IoT/ICTの普及、またビッグデータの重要性が高まっていることにより、データ収集の必要性は更に高まりつつあります。そこで問題となっているのが、センサーの設置と通信環境です。

センサーおよび通信環境を動作させるためには、電力の供給が必要となります。屋内の場合、通信環境に電力を供給することは簡単ですが、センサーへの電力供給が問題となります。それは、多数のセンサーが稼働することから、一つ一つのセンサー機器への電力供給が困難となるためです。そこで、通常のセンサーは小型電池式で動作するよう設計されていますが、今度はバッテリー切れの際の電池交換がメンテナンス工数を増やすことになってしまいます。

一方、屋外の場合は、そもそも電力環境が整備されていなければ、通信が使用できません。屋外におけるデータ収集は価値をもつ要素が多いとされていますが、通信が利用できなければ、IoT/ICTの取り組みの障害となってしまいます。

ソリューションについて(当社の取り組み)

屋外データ収集

上記の電源問題に対して、当社では太陽電池を用いたソリューションの取り組みを実施しています。屋外では、キャパシタバッテリーを利用した特殊な技術で、悪天候でも稼働を保証することが可能なソーラーシステムを開発中です。また、屋内では、照明(蛍光灯・LEDなど)の光を受光して発電が可能なソーラーシステムを開発しています。

屋外では、太陽電池内蔵の表示板を用いたシステムを構築しており、電力問題を解決するソリューションとして製品化しています。
※詳しくはこちらをご参照ください

これからのデータ活用

第4次産業革命とも言われているIoT/ICTの展開が進む中で、データの重要性は特に高まっています。自然から得られる観測情報から顧客の嗜好情報まで、ありとあらゆるものがビッグデータ化し、マーケティングや製品開発に活用されます。

信頼できる情報を確保し、有効に活用できる企業が成長を続けている現実がある中で、データの出所は非常に重要視されます。これからのデータ活用は、企業経営の中核を担う存在として位置づけられます。

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